目次~Table of Contents
その後
明治維新における戊辰戦争の後、三春城は廃城となりました。山の上の全ての建物とほとんどの石垣さえも撤去され、売られていきました。城主の御殿のみが地方庁舎として使われることになりました。1922年、山の上の城跡は公園として開発されました。残っていた多くの城の基礎部分はこのとき残念ながら破壊されてしまいました。一方で代わりに多くの桜の木が植えられたのです。
私の感想
地方領主たちと三春城がどうやって困難な状況を乗り切ってきたかを学ぶことができました。この城は、若松城のような他の有名な城と比べると地味かもしれませんが、興味深い歴史と独特な味わいがあります。将来、城に関する新しい発見があることを期待します。また、三春町は桜がとても有名なところで、城から約4kmのところにある三春滝桜が特に知られています。しかし、城跡やその周辺でも素晴らしい桜を見ることができます。次回は是非春にここを訪れてみたいです。
ここに行くには
車で行く場合:
磐越自動車道船引三春ICから約15分かかります。
山の中腹に駐車場があります。
電車の場合は、JR三春駅から歩いて約30分かかります。
道に迷わないようにするために、タクシーの利用をお勧めします。
東京から三春駅まで:東北新幹線に乗り、郡山駅で磐越東線に乗り換えてください。
リンク、参考情報
・三春城跡、Find! 三春【みはる観光協会】
・Web資料館、三春町歴史民俗資料館
・「日本の城改訂版第57号」デアゴスティーニジャパン
これで終わります。ありがとうございました。
「三春城その1」に戻ります。
「三春城その2」に戻ります。